金陵電機株式会社 分析営業部

ダイナミックヘッドスペース Master DHS

高感度なヘッドスペース分析へのアプローチ
高い生産性 信頼性 簡単な操作

製品概要

・トラップを用いた濃縮導入装置です。
・サンプルラインは全てSiltek®不活性化処理配管を採用しています。
・操作パラメータはタッチパネルから容易に設定。
・サンプル加熱をオーバーラップし、サンプルスループットが向上でき、ラボの生産効率が上昇。
・MasterASオートサンプラーには、内部標準自動添加機能を搭載。
・トラップの冷却には冷媒を必要とせず、ペルチェ冷却により-10℃まで冷却可能。

特長

“スタティックヘッドスペース”と“ダイナミックヘッドスペース”の違い

スタティックヘッドスペース(SHS)

バイアル上部の気相をループで計量(数mL)してGCへ直接導入します。

ダイナミックヘッドスペース(DHS)

バイアルの気相部を連続的にパージして、全量(数百mL)をトラップへ流して濃縮します。
濃縮されたサンプルはトラップを急速加熱することでGCへ導入されます。

MasterDHSの特長

  1. トランスファーライン
    トランスファーライン

    ニードル挿入方式で取り外しが安易です。
    注入口によるSplit比調整が行え、シャープなピークが得られます

  2. オーブン
    オーブン

    300℃まで加熱可能です。

  3. トラップの電子冷却
    トラップの電子冷却

    トラップはペルチエ素子で-10℃まで電子冷却できますので、低沸点化合物も効率よく捕らえて濃縮する ことができます。煩わしい冷媒の補充は一切不要です。

  4. サンプルトレイ
    サンプルトレイ

    20mlサンプルバイアル65本にマイクロシリンジで内部標準自動添加できます。10mlバイアルを内部標準6本、洗浄溶媒2本、廃液2本をトレイに配置することができます。

  5. サンプル流路
    サンプル流路

    サンプル流路は全てSiltek®不活性処理されています。

  6. タッチパネル
    タッチパネル

    タッチパネルで容易な操作を実現

製品仕様

MasterDHS

カルーセル 4オーブン内に18ポジション、一般的な20mlバイアルが使用可能
メソッド 25メソッド保存可能
オーブン 40~300℃、シェイク(なし/Slow/Fast)
スイッチングバルブ トラップ時、室温+10~40℃(オプション冷却デバイスで-10℃~40℃)
ドライステップ時、室温+10~40℃(オプション冷却デバイスで-10℃~40℃)
注入時 40~450℃ 、ベイク時 50~450℃
900℃/分で450℃まで加温可能
トランスファーラ 不活性処理ステンレススチール40~300℃
ソフトウェア 内蔵ソフトウェア制御(標準)、外部PCソフトウェア制御(オプション)
液晶ディスプレイ 5.7インチ 240×320ピクセル
電源 100-120/200-240V AC、60Hz、1300VA
100-115/200-230V AC、50Hz、1300VA
サイズ W450×H490×D560㎜
重量 55㎏

MasterAS

サンプラタイプ XYZロボット
バイアル 65バイアル、一般的な20mlバイアルが使用可能
溶媒 2ポジション(10mlバイアル)
廃液 2ポジション(10mlバイアル)
内部標準 6ポジション(10mlバイアル)
シリンジ 5,10μL オプション(25,200,250,500)
注入量 0.1~
ユーザインターフェース MasterDHSタッチパネル
データ通信 1スタートアウトプット、1レディインプット
電源 85~264V AC
サイズ W455×H750×D650㎜
重量 13㎏

技術情報

優れた再現性と内部標準添加精度をもったオートサンプラー

MasterASオートサンプラーにより高い精度&再現性で自動的に内部標準添加を行うことができます。サンプル前処理の手間を低減することができます。

250ppb p-Bromofluorobenzeneを水500μL入りバイアルへそれぞれ1,2,10,20,100μL自動添加しGC/MSで分析した結果、良好な直線性が得られました。

50ppm p-Bromofluorobenzeneを水1mL入りバイアルへ5μL自動添加し、FID検出器で100回連続分析を行った結果、良好な再現性が得られました。

ペルチェ素子で-10℃までトラップ冷却。最大1000℃/分でトラップ急速加熱

トラップはペルチェ素子により-10℃まで電子冷却することが可能です。メチルメルカプタンのような低沸点化合物をしっかりトラップすることができます。また1000℃/分の急速加熱により高沸点成分も十分に検出できます。

ポテトチップスを分析した結果、メチルメルカプタンを検出出来ました。

チョコレートを分析した結果、バニリンを検出しました。(GC/MG)

概算価格

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関連情報

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