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- プロフィール
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2007年4月に新卒採用にて入社しました。入社してから9年間はFAシステム営業部の営業としてモーター関係の提案と販売を行っていました。その後、京滋営業所に異動となりコントローラやサーボ関係の提案、販売を行い、2020年からFAシステム営業部の営業技術として海外メーカーの拡販担当をしています。
家族は5人で子供が3人います。仕事に子育てに奔走する毎日です。
- 入社動機
- 大学生の時にクラブ活動に力を入れ過ぎていたこともあり、この会社で働きたいという強い思いはそこまで無かったです。理系大学だったので、就活時に技術商社をキーワードに就活を実施しました。理系大学で学んでいましたが、仕事をするなら設計などの技術よりも営業として製品を売りたいという気持ちが強く、メーカーではなく商社を選びました。金陵電機を選んだのは、会社のスローガン「小さくてもトップ企業を目指す」という言葉が単純に良いなぁと思いました。会社説明時や社長面接時にもスローガンの説明を聞き、ナンバーワンではなくオンリーワンを目指していることを感じ、この会社なら自分のやりたいことが見つけられるかもと思い、金陵電機に決めました。
- 仕事内容
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FAシステム営業部で、海外メーカの拡販担当の仕事をしています。拡販担当といっても営業ではなく、最前線で戦う営業のサポートになります。
私のお客様は機械メーカ様(装置を作っている会社)と、エンドユーザ様(各装置メーカ様の装置を使って商品を作っている会社)です。海外メーカの提案資料作成~機器選定~仕様打ち合わせ等が主な仕事内容です。提案資料は金陵電機はこんな商品を扱っているんだというようなチラシや提案書などを作成しています。お客様が興味を持っていただければヒアリングをし、案件の道しるべを作っていきます。お客様からの要望を基に、機器を選定したり、既存の製品を組み合わせてお客様の要望に添うように案を作ることもします。海外メーカーの担当は私だけなのでやることは多種にわたりますが楽しいですね。
- 仕事のやりがい
- 営業時代はお客様からご注文を頂けた時でした。努力した提案が受注に結びついた時は頑張った甲斐があったのだとやりがいを感じます。短いもので提案から2ヶ月、長ければ3年くらい商談する案件もありました。職種が変わってもその内容は同じで、お客様からのご注文はもちろんなのですが、最近では仕入先様からの労いの言葉にもやりがいを感じています。営業の時とは違い、担当のお客様を持っていません。担当の垣根がなく、営業が提案に苦労している案件もフォローできるのでお客様にも金陵電機の営業にも役に立てていると感じられるので楽しいです。人から必要とされていると感じる時にやりがいを感じますし、どんな内容でも自分の努力を認めて貰えることは素直に嬉しいです。
PEOPLE 先輩社員の声
商材の新たな柱を作る
営業技術:FAシステム営業部
長谷川直哉
SCHEDULE 1日のスケジュール例
メールチェック、仕事内容の確認
08:40機種選定~仕様書作成
お客様からの要望に対し、どういう理由でこの機種を選定しましたという当社からの仕様書を作成します。
09:30昼休憩
12:00WEBミーティング
お客様に製品説明をしたりしています。
13:00見積作成
16:00翌日の準備
資料整理
17:30帰宅
18:30-
- 今後の目標、目指す姿
- 当面は2020年から担当している海外メーカの事業を軌道にのせることが目標です。金陵電機が海外メーカーの製品を手がけていることをご存知のお客様が少ないのが現実です。少しでも多くのお客様に金陵電機が海外メーカーの製品も扱っていることを知っていただきたいです。そして、当たり前のように問い合わせが来て、発注いただけるという環境を作り、海外メーカー製品をFAシステム営業部の柱にしたいです。普段慣れない事や思い通りにいかないことが多いですが、会社から任せられた責任を全うしたいですし、一つのことに固執せずに柔軟な思考を持ちたいとも考えています。個の力では限界がありますが、組織という大きな枠組みで仕事を進めていける様な人材になることを目指しています。
- 失敗談
- 入社3年目で初めて自分一人でお客様を担当させて頂くことが出来ました。自分では得意分野だと思っていた製品で、お客様のご要望される内容とメーカ様に依頼した内容に不一致が生じ、お客様に多大なご迷惑をお掛けしたことがあります。お客様からいただいた仕様に対しメーカ様の標準機種で提案してしまいそのまま手配を頂けることになりました。しかし、お客様がご希望されている仕様と異なったものを納入し、電源が取れないという事態になりました。別途、電源を施設する工事が必要となり、お客様にも金陵電機にも迷惑を掛けました。当たり前の事ですが、正確な情報伝達を実施していれば起きえなかったことなので、未だに当時のことを反省し、伝え漏れ、認識違いが無い様に心がけています。
- 入社当初(1年目、2年目)にしていたこと
- 新卒入社という事もあり、2年目までは覚えることばかりでした。社会人のルール、会社の仕組み、製品知識、目上の方との接し方、製品の流れ・・・。配属された部署が新規営業を実施していたこともあり、先輩社員と同行して、話を聞いてくれた会社様には会社説明から話し始めてお困りごとはないですか、など一から関係を構築することをしていましたので、社会のルールや仕事とは何かということをかなり鍛えられたかなと思います。
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- 職場の雰囲気
- 集中して仕事が出来る環境です。社内にロボットやデモ機等が常設してある為、何か気づいた時には実際に機器を触りながらじっくりと検討できます。同じ敷地内にあるグループ会社の東洋機械の設備も借りれますので環境としては非常に良い環境です。
- ストレス発散方法、休日の過ごし方
- 休日は家族と過ごすことが多いです。独身の頃はお客様のゴルフコンペに参加したり、旅行に行くことが多かったですが、結婚し子供が出来てからは、土日は家族との楽しい時間を過ごしています。ストレス発散は銭湯&サウナですね。昔から好きで一人で過ごす時間がストレス発散になっています。ただ、一番のストレス発散は子供の笑顔ですね。
- 学生へのメッセージ
- 入社動機は何でも良いと思います。この会社に入って何をしたいという明確な目的があれば言うこと無しですが、こんな感じのこと(例えば、ロボットに関わる仕事)をしてみたいなぁ、という動機でも、日々仕事をしていく上で気づくことの方が圧倒的に多いと思います。そんな中で自分がこれをしてみようと思いついた時にその意見を汲んで貰える社風が金陵電機にはあると思います。