西川計測社製品
Entech 7200 自動濃縮装置 / TD3.5+ 多機能加熱脱着導入システム
製品概要
Entech 7200
Entech 7200はVOCs分析のための自動濃縮装置です。
・キャニスターなどの容器に採取した試料から、GC-MS分析に影響を及ぼす空気・水分などを効率よく排除してVOCsを濃縮し、GC-MSに導入します。
・有害大気汚染物質測定の世界標準、7100Aの3ステージ濃縮機構、水分管理機構を継承し、さらに高いレベルに向上させました。
・配管は次世代の不活性化処理技術 Silonite-Dでコーティングされ、VOCsの吸着を防ぎます。極微量硫黄化合物測定などの際には、バルブまでコーティングした特別モデルもあります。
・Accu-Sample Technologyと3ステージ濃縮技術により高揮発性成分
(C2 - C14) や微量硫黄化合物も濃縮、GC-MS導入できる7200は、環境分野のみならず食品・香気成分、部材発生ガス、呼気など幅広い分野へ応用されています。
メーカー公式サイト(Entech)
TD3.5⁺
高性能加熱脱着装置として定評のあるTDU2の特長に加え、3.5インチサイズのチューブに対応した多機能加熱脱着導入システムです。
GC-MS上部に設置するコンパクト設計のため、追加のベンチスペースを必要としません。TD3.5+は、ライナー・イン・ライナー (Liner-in-Liner) デザインとなっており、加熱脱着装置内にバルブやトランスファーライン等がありません。クライオフォーカスとして機能するCIS4Cは直接接続されているため、サンプルロスや、メモリの影響を最小限に抑えることができます。そのため、微量成分の分析、極性成分や高沸点成分の分析を可能にした理想的な加熱脱着導入システムとなっています。
メーカー公式サイト(TD3.5⁺)
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