金陵電機株式会社 分析営業部

Technical
テクニカルインフォメーション

SIFT-MSに用いるサンプル捕集用バッグの検証②

概要

SIFT-MSやGC/MSなどの分析機器でガスサンプルを測定する際に、サンプルを捕集用バッグに一旦捕集し、そのバッグから分析機器へ導入、もしくは吸着濃縮後導入する手法があります。しかし、捕集バッグ由来の化合物が夾雑となり、真値に上乗せされた定量結果となってしまいます(アプリケーションノートNo.MT1 サンプル捕集用バッグの検証①参照)。 本アプリケーションノートでは、実際に呼気を対象として、バッグ捕集した呼気と、バッグを用いずSIFT-MSへ直接(direct)導入した呼気、さらに、バッグ捕集後時間経過した呼気について比較しましたので紹介します。

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