ハロゲン化検出器 Model 5360A XSD
製品概要
・高感度なハロゲン化合物選択型検出器です。
・ECDのような放射線源を使用しませんので、許可申請・記録保存を必要としません。
・簡単に交換できるセンサーブローブと反応槽。
・独自のジェット構造によりデッドボリュームをおさえピークテーリングを最小化。
・主要アプリケーション:VOC、農薬、PCB、プロセス制御/試験/分析
特長
XSDの原理
検出器内部は1000℃の加熱されたAir雰囲気下で、GCカラムから溶出した成分を熱分解します。この酸化性熱分解により、ハロゲン化合物は酸化物と遊離ハロゲンイオンに変換されます。
R-Cl + [O] → R[O] + Cl-
陰極表面は陽極のセラミックプローブ表面から放出されたアルカリイオンにより中和され活性化します。
K+ + Pt → K + Pt* (Pt*:活性化された白金)
この活性化された陰極表面に遊離ハロゲンイオンが吸着、アルカリイオンと反応し、塩化物を形成します。その反応熱で熱電子を放射します。
Cl- + K+ Pt*→ KCl + Pt*
Pt* → Pt + e-
放射された熱電子により、電圧がかけられた陰・陽極間をハロゲン量に比例した電流が流れます。
R-Cl + [O] → R[O] + Cl-
陰極表面は陽極のセラミックプローブ表面から放出されたアルカリイオンにより中和され活性化します。
K+ + Pt → K + Pt* (Pt*:活性化された白金)
この活性化された陰極表面に遊離ハロゲンイオンが吸着、アルカリイオンと反応し、塩化物を形成します。その反応熱で熱電子を放射します。
Cl- + K+ Pt*→ KCl + Pt*
Pt* → Pt + e-
放射された熱電子により、電圧がかけられた陰・陽極間をハロゲン量に比例した電流が流れます。
XSDの優位性 ECDと比較
CH3Cl | CH2Cl2 | CHCl3 | CCl4 | |
---|---|---|---|---|
XSD | 1 | 2 | 3 | 4 |
ECD | 2 | 20 | 500 | 10000 |
ECDは2次曲線応答の為、ダイナミックレンジが狭い
アプリケーション

Pesticides on ECD Standard vs. Spiked Lemon Oil

製品仕様
ダイナミックレンジ | >105 |
直線レンジ | >104 |
感度 | 1pg Cl/sec |
選択性 | 塩素>104Cl/HC |
反応槽操作温度 | 900~1100°C 100°C間隔 |
反応槽温度範囲 | 800~1100°C 100°C間隔 |
出力信号 | 0~1V or 0~10V |
必要条件 | ガス:ボンベAir(THC 1ppm以下)コンプレッサーAirは使用できません 電源:90~260(±10%)VAC/200VA 47~63Hz |
寸法 | (5300検出器コントローラ)21.2cm(H)×12.8cm(W)×30.8cm(D) |
重量 | (5300検出器コントローラ) 3.8kg (検出器本体) 0. 36 kg |
仕様はGCを含め、カラム、電解質、供給ガス、化合物の種類、反応槽温度などの要因に影響されます。
概算価格
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