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ケーブル・アンテナ・アナライザ(サイトマスタ)

サイトマスタ™

S331L 2 MHz~4 GHz

ケーブル・アンテナアナライザの業界標準

  • 8時間のバッテリ動作
  • InstaCal™ モジュールおよびパワーモニタを標準装備
  • DTF機能によりケーブルの障害位置を測定
  • B5サイズより小型で、2 kg以下と軽量
  • 標準3年保証(但し、バッテリーは1年保証)

 

サイトマスタ本来の機能にフォーカスし、低コスト、小型・軽量を実現するとともに8時間の長時間バッテリ動作ができます。

従来機のデータフォーマットや測定インタフェースも継承し、使いやすいケーブル・アンテナアナライザです。

サイトマスタ™

S300Eシリーズ 2 MHz~4 GHz/6 GHz(ケーブル・アンテナアナライザ)、9 kHz~4 GHz/6 GHz(スペクトラムアナライザ) ※この製品は製造中止となっております。 代替品の形名: MS2085A-MS2089A

ケーブルやアンテナ系の問題を解決

  • リターンロス、VSWR、ケーブルロス、スミスチャート、1ポート位相
  • DTF機能により、ケーブルの障害位置を高確度に識別
  • スマート測定:占有帯域幅、チャネルパワー、電界強度(S332E/S362E、スペクトラムアナライザ機能)
  • 優れた感度:–162 dBm(RBW:1 Hz換算)(S332E/S362E、スペクトラムアナライザ機能)
  • タッチスクリーン採用、採光条件に対応した画面モードを用意
  • 小型、軽量、バッテリ動作4時間以上(スペクトラムアナライザ搭載モデルは3時間以上)
  • 標準3年保証(但し、バッテリーは1年)

 

S300Eシリーズは、ベクトル誤差補正機能により、信頼性と再現性の高い反射特性および障害位置検出(DTF)ができます。

リターンロス、VSWR、ケーブルロス、DTFの各測定モードにより、ケーブルやアンテナシステムの反射特性の測定ができます。

デュアルディスプレイを採用し、VSWRとDTFを同時に測定できます。

さらに、スペクトラムアナライザ付のモデルでは、–162 dBmの平均雑音レベルにより妨害波、干渉波の探査などスペクトラム解析にも使用できます。

マイクロ波サイトマスタ™

S820E 1 MHz~8 GHz/14 GHz/20 GHz/30 GHz/40 GHz

マイクロ波の伝送路やアンテナの問題を解決

  • 周波数範囲:1MHz~8GHz/14GHz/20GHz/30GHz/40GHz
  • ダイナミックレンジ:110dB(20MHz~40MHz)
  • リターンロス、VSWR、ケーブルロス、障害位置検出(DTF)、スミスチャート、位相、伝送特性
  • VNAモード(オプション)により4Sパラメータ測定機能を提供
  • 同軸および導波管測定をサポート
  • 標準3年保証 (但し、バッテリーは1年保証)

 

S820Eは、周波数オプションの選択により1 MHz~8 GHz/14 GHz/20 GHz/30 GHz/40 GHzまでの広い帯域を広ダイナミックレンジでカバーします。

USBやイーサネットを備え、データの取り扱いやリモート制御もできます。

サイトマスタ™ ポータブルケーブル・アンテナアナライザ

S331P 150 kHz~4 GHz/6 GHz

USB接続のコンパクトなケーブル・アンテナアナライザ

  • 歴代サイトマスタ™において最小、最軽量、最高速掃引を実現
  • 下限周波数は150 kHzの低周波無線通信アプリケーションから、上限周波数は6 GHzで5 GHz帯の免許不要なLTE-Uなどの高周波アプリケーションまで測定可能
  • USBインタフェースによる電源供給(バッテリが不要)
  • USBケーブル長が1.8mもあるため、DUTへ直接接続可能となり位相安定ケーブルが不要
  • 耐衝撃性、防塵、防滴
  • アンテナアライメントツールおよび、AndroidアプリケーションSmart Aligner(Multiwave Sensors社製)に対応し、アンテナ調整結果や敷設ケーブル評価結果を含むサイト完了報告書作成可能
  • 標準3年保証

 

S331Pは、サイトマスタシリーズの最新モデルで、ポケットサイズのケーブル・アンテナアナライザです。

サイトマスタファミリの中で、最小、最軽量、最高速掃引で、コスト効率が最も良いサイトマスタです。

Windows 7、8、10タブレット端末、ノートPC、またはデスクトップPCのUSBから電源供給されるため、バッテリは不要です。

150 kHz~4 GHzと150 kHz~6 GHzの2種類のモデルがあります。下限周波数は150 kHzから設定可能で低周波無線通信アプリケーションから、5 GHz帯の免許不要なLTE-Uなどの高周波アプリケーションまで測定できる、小型ヘッドレスタイプのサイトマスタです。

サイトマスタ™

MS2085A:5 kHz~4/6 GHz CAA、MS2089A:5 kHz~4/6 GHz CAA, 9 kHz~4/6 GHz SPA

ケーブルやアンテナが設置してある現場で、時間を掛けずに性能検査や不良箇所の診断が可能

  • ケーブル・アンテナアナライザ 5 kHz~4/6 GHz
  • リターンロス、ケーブルロス、VSWR、DTF、TDR、スミスチャート、1ポート位相
  • ダイナミックレンジ105 dB
  • 10,049 データポイント
  • スペクトラムアナライザ 9 kHz~4/6 GHz
  • 最大40 MHz帯域幅 リアルタイムスペクトラムアナライザ(MS2089A)
  • 干渉解析
  • AM/FM 変調解析
  • LTE FDD/TDD解析
  • 5GNR FR1解析
  • 主要な日本メーカ製ケーブルを含んだケーブルリスト
  • USBパワーセンサ接続機能
  • バッテリ駆動:約5時間(MS2089A:約3時間)

 

 

基本性能

MS2085A/MS2089Aは、サイトマスタシリーズの最新モデルです。歴代サイトマスタ同様に、信頼性と再現性の高い測定ができます。リター ンロス、VSWR、ケーブルロス、DTFに加え新たにTDR(タイムドメインリフレクション)測定機能が搭載できるようになりました。TDR測定 機能は、伝送ケーブルのインピーダンス特性の変化が測定できるため、不具合原因の推定に役立ちます。さらにDTFとTDRの最大測定距離は 5000 mまで設定でき、今までより長い距離の障害位置測定が可能になりました。 スペクトラムアナライザモード付きのMS2089Aは、オプションでリアルタイムスペクトラムアナライザ、干渉波探索、LTE FDD/TDD解析機 能、5GNR解析機能などの多彩な機能を搭載することができます。 通信システムの建設、保守、電界強度測定、トラブルシューティング、スペクトラムクリアリングなど、さまざまな用途でご使用いただけます。