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スペクトラム/シグナルアナライザ

シグナルアナライザ

MS2690A 50 Hz~6 GHz

基本性能に優れたシグナルアナライザ

  • 世界最高水準の基本性能(ダイナミックレンジ、測定精度、測定スピード)
  • 優れた絶対振幅確度、変調精度、解析帯域幅
  • 波形データを高確度に捕捉できる強力なデジタイズ機能
  • 5G NR(sub-6 GHz)TDD/FDDに対応
    広い測定ダイナミックレンジを生かしたEVM性能:0.5%未満
    EVM測定時にボタン一つでダイナミックレンジを最適化
  • 高性能ベクトル信号発生器を内蔵可能
    1台で無線機の送受信試験に対応し、設置スペースや検査コストの削減に貢献
    キャプチャ&プレイバック機能を利用して、フィールド環境を再現

基本性能

項目 規格
周波数 周波数範囲 50 Hz~6 GHz
単側波帯雑音(2 GHz) +18~+28°C
-116 dBc/Hz(100 kHzオフセット)
-137 dBc/Hz(1 MHzオフセット)
一般仕様 寸法・質量

340(W) × 200(H) × 350(D)mm(突起物除く)
≦13.5 kg(オプション除く)

スペクトラムアナライザの基本性能である「総合レベル確度」、「ダイナミックレンジ」に磨きをかけたスペクトラムアナライザです。

シグナルアナライザ機能では、広帯域信号を取り込み、FFT技術を用いて時間軸・周波数軸など多面解析ができます。

シグナルアナライザ

MS2830Aシリーズ 9 kHz~3.6/6/13.5/26.5/43 GHz

狭帯域無線のスプリアス測定や、各種無線装置の送信評価/受信評価をサポート

  • 機能性とコストパフォーマンスに優れたミドルレンジクラスのスペクトラムアナライザ/シグナルアナライザ
  • 総合レベル確度±0.3 dB(typ.)を実現
  • 低価格で、ワンランク上のダイナミックレンジ
  • ペクトラムアナライザをベースにシグナルアナライザ(FFT解析)機能やベクトル信号発生器、アナログ信号発生器、オーディオアナライザなどのハードウェアオプションが搭載可能
  • セルラ(LTE、W-CDMA等)や無線LAN、デジタル放送(SDB-T)ベクトル変調、アナログ変調などの各種通信システムの変調解析にも、ソフトウェアオプションで対応
  • 雑音指数(NF)測定機能、BER測定機能、伝送特性測定機能を内蔵可能(オプション)

基本性能

項目 規格
周波数範囲 周波数範囲:9 kHz~3.6 GHz/6 GHz/13.5 GHz/26.5 GHz/43 GHz
総合レベル確度 ±0.3 dB(typ.)
SSB位相雑音

-109 dBc/Hz(500 MHz、1 kHz オフセット、MS2830A-066 実装時)
-118 dBc/Hz(500 MHz、10 kHz オフセット、MS2830A-066 実装時)
-133 dBc/Hz(500 MHz、100 kHz オフセット、MS2830A-066 実装時)
-122 dBc/Hz(220 MHz、25 kHz オフセット、MS2830A-066 実装時)
※9 kHz~3.6 GHz/6 GHz/13.5 GHzモデル

多くの測定アプリケーションを用意しているMS2830Aシリーズは、さまざまな用途に活用できるコストパフォーマンスに優れたシグナルアナライザです。

3.6/6/13.5 GHzモデルは、狭帯域無線のスプリアス測定に対応し、セルラや無線LAN、デジタル放送(ISDB-T)を含む各種デジタル無線装置のほか、業務用無線機(アナログ/デジタル)や特定小電力無線モジュールの開発・製造・保守時の送信評価に活用いただけます。
また、アナログ/ベクトル信号発生器を内蔵することで受信評価にも活用できるほか、雑音指数(NF)測定機能などを搭載することで、さらに用途を拡大できます。
26.5 GHz/43 GHzモデルは、特にマイクロ波/ミリ波帯無線装置の製造・保守時の送信評価に活用でき、デジタル無線装置の評価に必要な各種測定アプリケーションも搭載できます。
MS2830Aは標準的なスペクトラムアナライザとしてご使用いただけるほか、業務用無線やデジタル放送、マイクロ波/ミリ波無線などの分野において最適なシグナルアナライザです。

シグナルアナライザ

MS2840Aシリーズ(MS2840A-044/046) 9 kHz~26.5 GHz/44.5 GHz

新設計シンセサイザにより、卓越した位相雑音性能を実現

  • ミドルレンジモデルで最高クラスの位相雑音性能。
  • 気象レーダや船舶レーダなどパルス変調かつチャープ信号を使った機器の送信特性を自動的に測定。
  • 優れた位相雑音性能を持つマイクロ波帯のレーダ/衛星通信/無線バックホールや、キャリア近傍のスプリアス測定のため、性能が重視されるV/UHF帯の業務用無線機など、幅広い周波数範囲の送信機の測定。
  • シグナルアナライザ機能により、周波数 対 時間や、パワー 対 時間、位相 対 時間、スペクトログラム、CCDF測定が可能(解析帯域幅 :最高125 MHz)。
  • ベクトル変調解析やアナログ(FM/ΦM/AM)、ISDB-T測定に対応。
  • 優れた位相雑音性能を生かし、無線機や無線機に搭載するローカル信号源の位相雑音特性を位相雑音測定機能(オプション)により測定可能。

基本性能

項目 規格
周波数範囲 9 kHz~26.5 GHz/44.5 GHz
解析帯域幅 31.25 MHz(標準)、最大125 MHz(オプション)
SSB位相雑音

-123 dBc/Hz@1 GHz、10 kHzオフセット(標準)

測定アプリケーション(オプション) パルスレーダ測定、位相雑音測定、雑音指数(NF)測定、ベクトル変調・アナログ変調(FM/ΦM/AM)解析、ISDB-T解析、Noise Floor Reduction、BER測定など

ミドルレンジモデルで最高クラスの位相雑音性能を実現したスペクトラムアナライザです。

優れた位相雑音性能を持つマイクロ波帯のレーダ/衛星通信/無線バックホールや、キャリア近傍のスプリアス測定のため測定器の性能が重視されるV/UHF帯の業務用無線機など、幅広い周波数範囲の送信機の測定に使用できます。

シグナルアナライザ

MS2840Aシリーズ(MS2840A-040/041) 9 kHz~3.6 GHz/6 GHz

ミドルレンジクラスでは実現し得なかった、非常に優れた位相雑音性能を実現

  • 従来はハイエンドモデルを選択していた狭帯域無線などの無線機や発振器の開発・製造用途のほか、無線機の基礎研究用途として、高いコストパフォーマンスで活用。
  • 1世代以上前のハイエンドモデルの置き換えにも最適。
  • 31.25 MHz解析帯域幅のシグナルアナライザ機能を標準で内蔵。
  • オプションで内蔵のベクトル信号発生器やアナログ信号発生器を用意

基本性能

項目 規格
周波数範囲 9 kHz~3.6 GHz/6 GHz
解析帯域幅 31.25 MHz(標準)、最大125 MHz(オプション)
SSB位相雑音

–140 dBc/Hz@150 MHz、10 kHzオフセット(MS2840A-066を使用、meas.)
–138 dBc/Hz@1 GHz、10 kHzオフセット(MS2840A-066を使用、meas.)
-133 dBc/Hz(500 MHz、100 kHz オフセット、MS2830A-066 実装時)
-123 dBc/Hz@1 GHz、10 kHzオフセット(標準)

測定アプリケーション(オプション) 位相雑音測定、雑音指数(NF)測定、ベクトル変調・アナログ変調(FM/ΦM/AM)解析、 ISDB-T解析、Noise Floor Reduction、内蔵ベクトル/アナログ信号発生器、BER測定など

ミドルレンジモデルで最高クラスの位相雑音性能を実現したスペクトラムアナライザです。

従来はハイエンドモデルを選択していた狭帯域無線などの無線機や発振器の開発・製造用途のほか、無線機の基礎研究用途として、高いコストパフォーマンスで活用できます。

また、1世代以上前のハイエンドモデルの置き換えにも最適です。31.25 MHz解析帯域幅のシグナルアナライザ機能を標準で内蔵しており、オプションで内蔵のベクトル信号発生器やアナログ信号発生器を用意しています。

シグナルアナライザ

MS2850A(32 GHz/44.5 GHz)

5Gや衛星通信など、マイクロ波/ミリ波帯通信の広帯域化に対応し解析帯域幅が最大1 GHzのシグナルアナライザ

5Gや衛星通信など、次世代の広帯域、マルチキャリア通信向けのシグナルアナライザ

  • 5G測定ソフトウェアを内蔵、開発・製造の効率化に貢献
  • 5G NR/V5G(sub-6GHz/mmWave)を一台でカバー
  • 広い測定ダイナミックレンジを生かしたEVM性能:1%未満
  • EVM測定時にボタン一つでダイナミックレンジを最適化
  • マルチキャリア一括同時解析
  • マルチキャリア間の振幅差、位相差、時間差測定
  • 最大解析帯域幅:1 GHz
  • 優れた振幅・位相フラットネス性能
  • 広い測定ダイナミックレンジ:140 dB以上
  • 大容量メモリによる長時間キャプチャ
  • PCIe/USB3.0コネクタを搭載
    1000BASE-Tより高速にキャプチャデータを外部PCへ転送

基本性能

項目 規格
周波数範囲 9 kHz~32 GHz/44.5 GHz
ダイナミックレンジ 140 dB以上@28 GHz
振幅フラットネス

±1.2 dB(公称値)、位相フラットネス:5°p-p(公称値)
※中心周波数:28 GHz、中心周波数±500 MHzにおいて

解析帯域幅 255 MHz(標準)、510 MHz(オプション)、1 GHz(オプション)
測定アプリケーション(オプション)

変調解析(5G、LTE、LTE-Advanced、W-CDMA、TD-SCDMA、GSM)
位相雑音測定、雑音指数(NF)測定、Noise Floor Reduction機能など

最大1 GHzの解析帯域幅と優れたフラットネス性能を実現したスペクトラムアナライザ/シグナルアナライザです。

この性能により5Gや衛星通信など、次世代の広帯域通信システムにおける各信号の振幅や位相をより正確に測定できます。

信号解析のほかに衛星通信などでは複数の周波数をモニタリングするデジタイザ用途としても活用できます。

取得した大容量のデータは高速データ転送用外部インタフェースPCIe/USB3.0オプションにより従来の100倍速いスピードで外部PCへ転送できます。