【アンリツニュース】ローカル5Gが混在する企業ネットワークの遅延をエンドツーエンドで常時監視・可視化するリーフレットとホワイトペーパーを公開
2024/10/29
アンリツ株式会社(社長 濱田 宏一)は、ローカル5Gや高速IP網など異なる通信技術が混在する高度な企業ネットワークにおいて発生する遅延を、エンドツーエンドで常時監視し可視化する「PureFlowシリーズ」のリーフレットを公開しました。また、実際に導入された企業での遅延測定結果とその考察をまとめたホワイトペーパーも同時に公開しました。
企業内で稼働するロボットやMES(製造実行システム)の安定運用には、高速IP網、Wi-Fi、ローカル5Gなどのイントラネットの通信品質を確保することが不可欠です。このような環境で遅延の測定や制御を適切に行うことで、リアルタイムアプリケーションの安定性を向上させ、DX推進の成果を最大化できます。
リーフレットでは、企業ネットワークの高度化に伴う予期せぬ遅延やパケットロスの原因特定に時間がかかり、復旧が遅れるという課題に対して、「PureFlow Profiler」を用いた常時監視による解決策とその仕様を紹介しています。また、ホワイトペーパーでは、実際の遅延測定と制御の方法、その背景や課題、具体的な解決策について詳しく解説しています。
リーフレット:
ローカル5Gで構築した産業用ネットワークを常時監視・PureFlowおよびPureFlow Profilerアプライアンスの活用
ホワイトペーパー:
PureFlow Profilerによる企業ネットワークのエンドツーエンド遅延測定
高速IP網、ローカル5Gなどを活用しDXを推進する企業の企業ネットワーク通信品質向上を目指して
もくじ
1. はじめに
2. 遅延測定と制御の背景
3. 遅延測定や制御の課題
4. 測定の実際
5. 測定結果の総括
6. 解決策:ネットワーク設計とPureFlowの活用
7. 最後に
リーフレット及びホワイトペーパーは、当社資料ダウンロードページより入手ください。
PureFlowシリーズの詳細及び導入事例などはこちら
関連ソリューション「ローカル5G運用パフォーマンスモニタ」のご紹介
PureFlowやPureFlow Profilerを使用してエンドツーエンドの遅延を測定するだけでなく、「ローカル5G運用パフォーマンスモニタ」を活用することで、ローカル5Gの無線環境を常時かつ長期間監視することができます。また、基地局の電波伝搬シミュレーション結果を基に、複数のプローブ端末で得た実測値を補正し、実環境に即したヒートマップを作成することが可能です。これにより、通信トラブルの迅速な復旧や障害の未然防止、そしてネットワークの安定運用に貢献します。
アンリツWebサイト(ニュースリリース)